2013年09月13日

サーバー型とピアツーピア型

サーバーがクライアントに対してサービスを提供する形態のネットワークをクライアント/サーバー型のネットワークと呼ぶようになっていまうs.ネットワークのほとんどがこの型になっており、インターネットもメッセンジャーサービスなど一部のサービスを覗いては、基本的にクライアント/サーバー型の形態をとっています。これに対して、サーバーとクライアントという役割分担をせず、コンピュータ同志がお互いにサービスを提供しあう形態をピアツーピア型のネットワークと呼びます。

以下PSPにします。

PSPの利点はサーバーを用意する必要がなく、ネットワークに参加するコンピュータで設定を行うだけでサービスを利用できることになります。サーバーとサーバーを構築、管理するスキルをもった人間が必要となるクライアントサーバー型に比べると手軽で安価にネットワークを構築できます。そのため、ピアツーピア型は数台のコンピュータをつないだ小規模のネットワークで採用されていることが多いです。ただPSPのネットワークではファイル共有やプリンタ共有などの限られたサービスしか提供できません。ファイル共有やプリンタ共有に関しても簡単な設定しか行えないのでクラアント/サーバー型のようにクライアントをグループ分けして仕様を制限するといった複雑な管理が行えないのです。企業ネットワークでは小規模であってもクライアント/サーバー型のネットワークを構築するのが現実的となっています。

またファイル共有やプリンタ共有などPSP型で提供できるサービスはPSP型で、その他のサービスはクライアント/サーバー型とサービスごとに別々の形態をとることもできます。家庭でのネットワークではこの形態が多く見受けられるのも大きな特徴となっています。

時代は無線!wifi族の日記
このブログではサーバー関係やネットワークには欠かせないWi-Fiについての説明があるので参考にすると良いでしょう。Wi-Fiの親機選びなどはすごくすぐれた記事になっています。


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Posted by どうこ〜い at 11:43│Comments(0)ネット基礎知識
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